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イーグルコーヒー通信(2019年11月号)

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

 今年も1年で一番忙しい時期が到来、10月終盤から11月にかけ、様々な秋のイベントが目白押し、コーヒーを一度に500杯から運べる業者(コーヒー屋)はそんなに多くない筈、イーグルコーヒーでは抽出するコーヒーメーカーを常に6台抱え対応に貢献している。

 冷めないように工夫を凝らしお客様に喜んで頂ける様対応している(これは企業秘密)開催しているイベントに社員を派遣し現地で対応もしている。多くのイベントにコーヒーが一役買っているのは、コーヒーに携わっているものの喜びである。10月11月は毎週のように声を掛けて頂けるお客様に感謝しています。決して美味しくないなどとは言わせない覚悟をもって対応しております。

 先般国際会議等にコーヒーを出した際に、外国人の方からクォリティーが高いねとお褒めの言葉を掛けられました。どのような状態の場面でも決して手を抜かない美味しいコーヒーを届けられるよう心掛けていきたいと思います。今年もあと2ヶ月余り体調に気をつけ乗り切っていきます。感謝感謝

 

 

コーヒーの情報

コーヒーは多様化して、進化していく

 コーヒーが美味しい飲み物としての位置づけが不安になってくる時期がある、全国的に喫茶店ブームが起き、喫茶店が飽和状態にまでなった頃、喫茶店経営に参加してきた人たちは、コーヒーと言う飲み物を理解する人たちが、はたしてどのくらいいたであろうか。疑問である。

 なぜなら、経営する資格に経験が必要なく、保険所が許可する施設があるだけで喫茶店のオーナーになれたのだから。各コーヒーを下す問屋さんは初心者のママさんマスターに1 週間足らずのにわか指導でオープンさせてしまったのだからあまり良い結果になる訳がないのですが、しかし、ブームとは恐ろしいもので当時どのお店も繁盛していたように思う。

 美味しいコーヒーを求めて喫茶店を通うと言うよりは、商談に使用する、綺麗なママさんがいる、落ち着いた雰囲気のお店などに通う人たちが多く使用されたように記憶する。コーヒー豆の卸屋さんも大量のコーヒーの消費量にあやかり、効率化を重視し焙煎工場などを作り、生産性をたかめ、いかに多く売るかが要求された時代である。この頃のコーヒーに少しづつ疑問を感じてきた頃である。

 コーヒーは大量生産では本当の美味しいコーヒーには近づくどころか、離れていく気がした。コーヒーは新鮮さが第一と声を大にしてきたがこの頃から新鮮さに疑問を感じてきた。

 

 

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