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2.82015
コーヒーの第三の波!ブルーボトルコーヒー上陸に思うこと
ブルーボトルコーヒーがOPEN
飛騨高山のコーヒー屋にも、その噂は聞こえてきました…
- コーヒー界の”Apple”
- コーヒー業界“サードウェーブ(第3の波)”
- マイクロ・ブリュー・コーヒーの店
などと呼ばれる、アメリカの「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」が
2月6日に日本でオープン、早くも大行列ができていたとか。
コーヒー界の”Apple”?
サンフランシスコで大変人気のあるコーヒーショップで、“Apple of coffee”つまり、コーヒー界のAppleと言われている。クラリネット奏者だったジェームス・フリーマン(James Freeman)氏がその道を諦めた時に、彼のもう一つの情熱であるコーヒー、それも本当に美味しいコーヒーを作ろうと決心し2002年8月に自宅のガレージで始めたのがブルーボトルコーヒーである。
かのAppleのスティーブ・ジョブスのようにガレージから始まったこのブルーボトルコーヒーは急成長し、遂に日本進出となったのです。
コーヒー第3の波って?
まず「第3の波」とは、米国初のコーヒー文化の新潮流のこと。カリフォルニアなど南海岸で興った流れを総称する呼び名で、2002年頃から使われるようになった。簡単にまとめると、豆の産地や農園を重視し、豆に合わせた焙煎をするなど、豆の個性を大切にした高品質なスペシャリティコーヒーを追求するのが特徴だ。「豆からカップまで」という標語が掲げられており、流通経路の透明性も大きなポイントとされている。
マイクロ・ブリュー・コーヒーって?
1カップずつ丁寧に入れられた香り高いコーヒーのこと。
農場と協力しながら良い豆を育てたり、少量ずつ焙煎し豆を余計に寝かせないようにして、粉にしたらすぐにドリップをするなどのきめ細やかな取り組みがあるようですが、ブルーボトルコーヒーの最も大きな特徴がこのマイクロ・ブリュー・コーヒー=1カップずつ丁寧にドリップすることだと言われています。
1カップずつ丁寧にドリップ……このスタイルって?
「1杯1杯丁寧にドリップ」と聞くと、何か連想するものがありませんか?
かつて日本の喫茶店で入れられているコーヒーがまさにそうでした。
カウンターのマスターが細い口のついたケトルから熱湯を注ぎ、小さいカップに入れてくれるコーヒー。
実は、ジェームス・フリーマンは日本の喫茶店文化から学んだそうです。
イーグルコーヒーでは第3の波が来る前にその波に乗っていた!
……なんて大それたことは言うつもりはありませんが、
美味しいコーヒーを飲んでいただくためにと
時間も手間もかかる方法をずっと貫いてきました。
その流れがこれからもっと広がるように、
ブルーボトルコーヒーにも負けない(気持で)イーグルコーヒーも頑張ってゆきます。
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