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2.172015
コーヒーのロースト(焙煎)を知る
コーヒー豆には多種多様な種類があります。
コーヒーの3原種を知るでも書いたように、それぞれの豆によって性質や味の違いがありますが
いずれも生豆の状態では味も香りもほとんどありませんし、とても飲めた代物ではありません。
そんな味も香りもない生豆を火で炒って焙煎(ロースト)することで
豆の水分が飛び、成分の化学変化が促され
人々を魅了し続けるコーヒーの味と香りが生まれるのです。
焙煎(ロースト)することでコーヒーが生まれ
コーヒーの味は、焙煎(ロースト)によって大きく変わるのです!
イーグルコーヒーの焙煎度合い
イーグルコーヒーでは焙煎(ロースト)の度合いを以下のように分けています。
深く焼くほど(表画像の下にゆくほど)苦味は増して色も濃くなりますが、酸味は少なくなってゆきます。
ソフトでマイルドな味を好む方はミディアムロースト。
濃いめで苦味を好む方はフレンチローストやイタリアンローストをお勧めしています。
シーン別おすすめの焙煎
目覚めのコーヒーには
朝が弱い人も一杯のコーヒーで目覚めすっきりにもあるように、
朝飲む一杯のコーヒーには良い効果があると言われていますが
濃くて苦めのコーヒーよりは、酸味がありスッキリ感の味わえる
浅めに焼いたマイルドなコーヒーが好まれます。
こってりした昼食・夕食の後には
一方、お昼や夜のお肉や油を使うこっとりとした料理の後には少し濃い目のコーヒーがよく合います。
口の中の油気や唾液によってコーヒーの苦みが中和され、旨みに代わる効果があるとも言われています。
食事のあとにコーヒーがサービスで出てくるとうれしいですよね。
豆に合った、豆を生かす焙煎を
ジャマイカ・キューバ・ドミニカなどの国で収穫されたコーヒー豆は
ミディアムローストで焼くことで、豆の特質が生きた爽やかな酸味のある
美味しいコーヒーにります。
アフリカ系・中南米の豆で酸味が特徴の豆には濃いめの焙煎をすると
完煎の前に科学反応が起き、甘味に変化する過程があります。
ここを見つけだし、焙煎を行うことがポイントとなります。
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