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3.122016
イーグルコーヒー通信(2016年3月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
「心が洗われるブッダの言葉」という本を頂きました。仏教の開祖と言われているお釈迦様の言葉を選りすぐんで掲載されている本なのですが、この本は、お釈迦様の本来のお言葉に一番近いものだと言われております。
2600年もの間には、様々な解釈がされお釈迦様のお言葉が正確に伝わっていないのが現状のようです。まして、文明社会においては、理解さえしがたい考えが浮かんでも仕方がない事です。
お釈迦様が、激しい苦行を6年間続けられた末、死ぬ直前の状態にまでになったそうです。こんな苦行では悟りを得られない事に気付き苦行をやめられますが、悪魔達(煩悩が)襲い掛かりブッダの心を乱そうとします。
ブッダはそれに打ち勝ちとうとう悟りを開いたとされておりますが、私たちは煩悩に負ける事ばかり、金欲、食欲、性欲、貧しさに耐えられる根性はどこに行ったのか、貧しくとも心豊かな人間になりたいものです????
コーヒーの情報
コーヒー豆は粗挽き?細挽き?
先日、こんな質問をされました。コーヒー豆を挽く時には粗く挽いた方が良いのか?細かく挽いた方が良いのですか?と、問われました。
当然のことながら、細かく挽けば表面積が増え濃く抽出されます。逆に粗ければ薄くなるのが当然の事なのですが、そんなに単純な事ばかりではありません。
質の良いコーヒー豆を少し強く煎ったコーヒーは細かく挽いても、粉の量を調節して頂けば美味しく飲むことができます。粗く挽いた粉は抽出液が薄くなるため粉の量は多くしなければなりません。
コーヒー豆の焙煎状態によりますが、浅く焙煎したものはコーヒー豆の中心部分に火が通りづらくあまり細かくするとエグみがでてしまうため、粗挽きにしてやはり粉の量は多い方が良いでしょう。
焙煎が強めの場合は苦い印象がありますが、この場合も粉の量で調節する事で苦味も解消され、美味しく頂けるものと思われます。又、粗く挽いても粉の量を若干多くして飲まれても香り豊かなコーヒーが出来上がります。私は、焙煎の強めのコーヒーを良く飲みますが決して胃に負担がかかる事はないと思います。
逆に強く焙煎したコーヒーはカフェインが少なくなることを学ばせて頂きました。
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