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12.102015
イーグルコーヒー通信(2015年12月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
12 月に入ると今年1 年を振り返ると共に昨年の12 月を思い出させられる。おそらくほとんどの人が経験をした事の無い大雪でした。今年は、エルニーニョ現象の影響で暖かい冬になるという。
飛騨高山の冬と言えば、凍みるような寒さが定番なのだが、ここの所温暖化なのか異様に暖かい冬のような気がする。COP21 の会議でも先進国に続いて、中国の発展途上国の異常なまでの大気汚染は考えられないほどだ。このまま世界が放置して行けば確実に地球は人が住めなくなるだろう。
今の私たちが生きている間は問題ないでしょう。しかし、子供や孫の代にはこのままで良いはずがない。原発なんて問題外!!一日も早く自然の恵みに感謝する人たちの集団が増える事を祈る。
な~んてちょっとカッコよく書いちゃいましたが、そんだけ年を食ったってことですよ・・・・
コーヒーの情報
コーヒーの栄養分
コーヒーに含まれる成分は過去に分析されたものを見ると700 種類を超える。が、主な成分として次のようなものがあげられる。油脂(エテール抽出物)・蛋白質・炭水化物( ブドウ糖、澱粉、繊維) ・灰分( 灼熱した後に残る灰、K、Mg、Ca,Na、P,Ci など) ・不揮性酸(クロロゲン酸) ・トリゴネリン・カフェインなどが主な成分です。他の成分についてはあまり重視する事のないものといえる。
栄養面で重要なのはカフェインとクロロゲン酸である。特に「カフェイン」は薬理作用があり、虫垂神経、心臓横紋筋、腎臓に働きかけ、効果を示す。大脳への興奮作用を促し、思考力を増進させる。また作業効率を高め、適量を用いれば強心作用に良い。更に、腎臓に対しては利尿作用がある。「クロロゲン酸」はタンニン酸の事で、単にタンニンと言われる。コーヒーの酸味は、このクロロゲン酸を主体とし、他のリンゴ酸・クエン酸などから構成されている。
コーヒーの成分で体に影響を与えるにはなんといってもカフェインで眠気を覚まし、ストレスを緩和させる効果は大である。又、体を活性化させ、運動量も増加させることも解っている。利尿作用は大で、コーヒーを飲んでもトイレに行きたくならないのは腎臓が弱っている可能性もあるという。
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