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イーグルコーヒー通信(2019年6月号)

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

令和に代わって1ヶ月が過ぎましたが、どのような年になるのか注目をしている所ですが、5月には、いきなり30℃超えする厳しい暑さの洗礼を受けてしまいました。昨年の傾向から雨の量も風の強さも今までにない大型化しており心配する所です。

当社のお客様に古川地区で喫茶店を経営されてお見えになる「いこいの家」がございますが、こちらコーヒーメニューに「いこい」の名前から151(いちごいち)ブレンドがございます。令和1年5月1日から名前と同じという事と飛騨市古川町出身の茂住修身さんが「令和」の書を書かれたという事もあり「喫茶いこいの家」では151ブレンドを注文された方に「令和」の書と折り紙をプレゼントされておられました。私も頂く事ができ大切に保管しております。

このように偶然がかさなり思わぬ効果が得れれる事は令和に感謝し、悪いイメージで捉えることなく令和になって更に良い事が起きることを願いたいも
のです。

 

コーヒーの情報

コーヒーの三原種

【アラビカ種】

アラビカ種はエチオピアが原産とされており、最初は主に薬用として食されておりましたが、13世紀に入り焙煎した物を飲用する習慣が生まれてきました。16世紀にはアラブ世界からヨーロッパへさらに世界へと広く愛飲されるようになり、アラビカ種は全世界で栽培されているコーヒーのうち約75%~80%を占め、数ある品種の中でストレートで飲めるほど香り風味に優れております。ただ、乾燥・霜害・病虫害に弱く、とりわけさび病には弱く各国で品種改良が盛んに行われております。近年インスタント業界でもアラビカ種のコーヒーを取り扱われるようにもなってきました。

【ロブスタ種】

アフリカのコンゴで発見され、サビ病に強く、耐病性をもっている。ロブスタ種はアラビカ種の栽培に不向きな高温多湿地帯で生産されており、独特の香りと苦味がありほんの2割~3割を混ぜるだけでコーヒーの味をロブスタ種に染め上げてしまうくらい強烈な個性を持っております。ストレートで飲むにはためらわれる代物で、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなど工業用コーヒーに用いられております。カフェインの含有量もアラビカ種に比べて多いのも特徴。主な生産国はインドネシア・ベトナム・アフリカなどで栽培されております。

【リベリカ種】

西アフリカはリベリカの原産。高温・多湿・乾燥といった環境にもしなやかな順応性を示すが、病気(サビ病)に弱くアラビカ種に比べ味が劣る事から、わずかに西アフリカの一部の国が国内消費用や研究用に栽培している。日本にはまったく流通していない。

 

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