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9.82019
イーグルコーヒー通信(2019年9月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
消費税が8%から10%になります。すこし面倒なのがイーグルコーヒーの場合、軽減税率の対象品がある事です。コーヒー豆をお買い上げ頂いたお客様は8%でよろしいのですが、ペーパーフィルター・器具等を購入された場合は10%で精算される事になります。又、喫茶店での飲食は10%なのですがテイクアウト(お持ち帰りコーヒー)になると8%になります。誠に面倒な作業を行わなければならず、戸惑いも隠せません。
慣れるしかありませんが、実施日まであと一ヶ月あまり、取りあえずレジの対応は業者の方にお願いをして完了をさせて頂く事ができましたが、出費もかさみ額から脂汗がしたたり落ちている始末、何とかなると言い聞かせ前を向いて歩いて行きます。10月以降メニューの価格見直しも検討している所です。
高くするのではなく、お値打ちな商品を提供できる価格帯を構築し、必ず満足して頂けるメニュー価格をご提案致します。今後ともイーグルコーヒー高山・カフェドイーグル喫茶室をご愛顧いただけますよう心よりお願い申し上げます。
コーヒーの情報
コーヒーの今後の危機
現在コーヒー豆の相場は比較的安定しており、落ち着いた状態として歓迎ムードだが、これが楽観できない事態が今後襲ってくる気配がある。
コーヒー豆は生産国第1 位のブラジルが豊作であり相場の状態を良くしている。又、生産国第2 に躍り出ているベトナムの収穫量が安定しているために供給体制に支障がなくなっている事も良い環境をつくり出しているのだ。しかし、この環境を維持するだけの材料が乏しく不安を掻きたてている。
温暖化による気候変化によって収穫量の減産が予想される。又、日本がコーヒーを飲む国として消費量が増えてきたように、中国を含むアジアで経済成長と共にコーヒーの消費量が増えてくる事が予想される。供給と需要のバランスが2 ~ 3 年後にはコーヒー豆が足らなくなってくる予測がおきているのだ。
今後は、1 杯のコーヒー単価も大きく値上がりして来るだろうと言われている。世界的にも日本のコーヒー単価は低単価らしい、因みに一番高い国がカタールのドーハで700円だそうだ。お金持ちだけが飲めるコーヒーにだけはなってほしくない。
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