以前、「みやざき中央新聞」をご紹介したことがありましたが、私は今でも購読しているん
です。感動話や勉強になる話など読むたびにすごい人がいるんやな〜なんて感心ばか
りしている訳ですが、今回ちょっとユニークな記事が紹介されておりました。それは「おも
しろがる癖をつけよう」という題ですが、たとえ話を大阪人の話を紹介してありました。
野球観戦をしていた観客が、負けているチームにイラつき新聞紙をチギリ、紙ふぶきにし
たらその紙ふぶきが、怖そうなおっさんが食べていた焼きそばにかかってしまった。普通
ならコラーって喧嘩になりそうな状態を大阪の怖そうなおっさんは「こらぁ〜ワイの焼きそ
ばの上に青のりかけたんは誰や」って怒ったら、周りの観客は試合そっちのけでそのおっ
さんに拍手喝采です。要は大阪人は本気で怒る事が恥ずかしい事なんやと思っていて、
緊張状態をいかに笑いに転じられるか、そんな大阪人が賞賛されるんですね。私たちも
勝った、負けた、成功した、失敗した、ばかりを気にして、ストレスをためているんですね。
結果より途中のストーリ(プロセス)を楽しむ事が大事で、それを如何に見つけられるか、
焙煎人 山腰直博