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2.122016
イーグルコーヒー通信(2016年2月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
みやざき中央新聞を毎週読んでいます。
とても、素敵な事が掲載されている新聞です。このみやざきの新聞が日本中で読まれており、最近では海外にまで進出しているそうです。世の中には良い事がある限りこの新聞は果てることなく、増え続ける事を願っております。
最近の記事に「習慣化」が大切な事だと取り上げられていました。
当たり前のように思いますが、良い習慣を身に着けると良い環境が整ってきます。悪い習慣を身に着けてしまうと、思い通りにならなくなることが多くなります。
言葉の習慣という事が言われていました。良い言葉を使う事を心掛けていると良い事が起きます。悪い言葉を使っているとギクシャクした関係になってきます。
夫婦の会話で朝から気持ちの良い言葉を掛け合い続けた夫が車で会社に向かいます。駐車場で空いている所に入れようとしたら、他の車が入れてしまいました。夫は、ま~仕方がないか、と他の駐車スペースに車を入れます。一方朝から悪い言葉を発してしまった気まずい雰囲気の夫は同じように駐車場に車を止めようとします。そこに他の車が割り込んで入れてしまいました。まてよ!!そこは俺が入れようとした所だ!怒り心頭で怒り出します。
皆さんはどちらになさいますか??なん~て私も今までの怒ってばかりの習慣はなかなか治らないのが現実です。しかし、この事が理解できたことは一歩前進したものと思っています。皆さんはどちらになさいますか。
コーヒーの情報
モカコーヒーとは
モカコーヒーの産地はアラビア半島南西部にあるイエメン共和国の山岳地帯とアフリカ大陸北東部にあるエチオピアの高原高地です。
イエメンの主な産地は首都のあるサナア州、ホデイダ州、タイズ州の標高1,000mから3,000mの山岳地帯です。中でもサナア州のバニー・マタル地方で算出されるモカ・マタリは世界的に最高級のコーヒーの1つに数えられます。
エチオピアの主な産地は東部のハラール州と南西部のカファ州です。特にハラール州の標高1,500mから2,500mにある州都ハラールの近郊で産出されるコーヒーは「モカ・ハラー」とか「モカ・ハラリ」と呼ばれ、その独特の香りと味は世界の市場で高く評価されています。
名前の由来
「モカ」とはイエメンの南西岸、紅海に面する小さな港町の名前です。昔、アラビアで産出されたコーヒーはこの港から船積みされたので、港の名に因んで「モカコーヒー」と呼ばれました。港は1800年代の中頃から、やや沖合いに潮流が運んできた土砂が堆積してできた砂地のため閉鎖され、その後コーヒーは西岸のホデイダや南岸のアデンから輸出されています。輸出港は変わりましたが、モカコーヒーの名前は今日でもそのまま使用されています。
エチオピア産コーヒーもモカの名で取引されます。理由は「イエメン産モカコーヒーの木は、元はエチオピアから移植されたものだから」とか、「産地がイエメンに近いし、品質が似ているから」、「以前エチオピア産コーヒーはモカ港経由でヨーロッパに輸出されたから」などさまざまで、はっきりしたことは分かりません。
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