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イーグルコーヒー通信(2016年12月号)

コーヒー豆

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

 2016年も残りわずかになってきました。今年こそはと奮起したものの様々な出来事があり、試練や、教訓だけが思い起こさせられた1年のような気がします。人のいいのもほどほどにしておきなさい。なんて言われているような1年でした。

 しかし、こんな言葉を見つけました。「神様、私の願いを聞いて下さい」「大きな事を成し遂げるために力を与えて欲しいと神に求めたのに、謙虚を学ぶようにと弱さを授かった」「より偉大な事ができるようにと健康を求めたのに、よりよき事ができるようにと病弱を与えられた」「幸せになろうとして富を求めたのに、懸命であるようにと貧困を授かった」「世の人の称賛を得ようとして成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった」求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた、私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されていたのだ。

 こんな言葉を見つけ出した私は、今の状況に先ず感謝しなければならないと思った。欲張ることなく人の幸せを願えられるような人になろう。健康でいられる事。仕事が継続させられている事。多くのお客様に支えられている事。感謝の気持ちを持って良い年を迎えられる事が何よりだと学ばさせて頂きました。ありがとうございます。感謝感謝

 

コーヒーの情報

コーヒー豆紹介・グァテマラSHB

 グァテマラは、中米。メキシコの南側太平洋とカリブ海に挟まれた場所にある。火山を多数有し、カルデラ湖や森林に恵まれたコーヒー栽培国である。ミネラルを大量に含む火山性土壌や高い標高、適度な降水量、温暖な気候といった風土がコーヒー栽培に適している。

 しかも、高山地帯であったり、起伏が激しかったり、乾燥していたり湿気が多かったりと、その地域ごとで局地的気候がもたらされるので多種多彩のコーヒー豆が出来上がる。なかでもアンティグアは標高1500メートルの高原にありコーヒー栽培を始めた町としても有名である。

 現在グァテマラにおけるコーヒー産業は、経済の中核を担っている。緑豊かな景観を造り上げ、通常コーヒーの木は直射日光を受けないようにシェードツリーという背の高い木で守られている。熟した実が真っ赤に色ずく12月から2月が収穫時期。チェリーと呼ばれる赤い実は、紅葉とは逆に低い所から色づいてくる。ちなみに高い標高にある豆ほど酸味を帯び豆の密度も濃くなる。

 いずれの農園でもその地域特有の土壌や標高、降水量、気候、日射量を持っているのでグァテマラ独自のボディー、芳香共に豊かであり、職人技術を持って手間と愛情をかける事で美味しいコーヒーになっていくのだ。

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