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1.302015
そのコーヒーの鮮度と香り失ってませんか? コーヒー豆の保存の話
挽き売りと豆売りの違い
「コーヒー挽き売り店」という看板を見かけたことがありませんか?
その名の通り、購入されたコーヒー豆を粉にして提供する店のことです。
イーグルコーヒー高山も「コーヒー挽き売り店」ですが
「コーヒー豆売り店」でもありたいと思っています。
当店のこだわる“新鮮なコーヒー”を追求するなら
やはり、豆の状態でお渡しするのが一番なのです。
それほどまでに、粉と豆との保存度は違うのです。
当店でも4対6くらいの割合で粉で購入されるお客様が多いのですが
その理由としては、粉ならば豆を自分で挽く手間が省け
すぐにコーヒーを飲めるという手軽さがあるようです。
もちろん、粉に挽いてすぐに飲めば何の問題もありませんが
粉にした状態で長い期間に渡って保管しようとすると豆の状態より
「鮮度と香り」を失うのが早くなる
ことを注意してください。
新鮮さを早く失う理由
答えはシンプルです。
コーヒー豆は粉にすると表面積が数百倍に広がります。
すると空気との接触面が増えて酸化が進んでしまうのです。
焙煎した豆の保存期間は?
では、煎り豆の鮮度はいつまでも保つのかと言えばそうではありません。
豆の状態であっても鮮度保持は常温で一か月が限度だと言われています。
どうしても長期保存が必要な場合は 、冷蔵か冷凍で小分けにして
保存されることをお願いしたいと思いますが
あくまでも“どうしても”というケースに限ってと考えてください。
やはり、当店としては焙煎から7日前後の
新鮮なコーヒーを楽しんでいただきたいと思っています。
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