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11.142016
イーグルコーヒー通信(2016年11月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
寒くなってきました。風邪をひきやすい季節ですが皆さんは大丈夫ですか?私はちょっと風邪気味のようです。これ以上悪くならないよう気をつけたいと思います。
「みやざき中央新聞」を読んでいるとお話したことがありますが、今週のお話にちょっと良い話が掲載されておりました。学校を卒業してこれはと言う職業に就いたらその仕事を全うしなさい。辛い事もあるだろうがそれでもやり遂げなさい。そうすれば仕事のプロになれる。
この言葉を頂いた青年がお陰様で現在の地位を獲得する事ができましたと御礼を言われたというお話ですが、この言葉を伝えた人よりも、この言葉を素直に聞いてくれた人の方が人格も高く成功できる人間なのだと言うお話です。言い訳を言ったり、できない事の理由を言うのでなく素直に聞く事ができる人格になる事が望ましいと思います。最後のきめ出しの言葉が興味を惹きつけました。
「夫婦喧嘩の勝ち方」。夫婦喧嘩の勝ち方は「謝る事にある」と言うのだ。たとえ理屈では相手が悪くて自分が正しくても「ねえ、あなた私が悪かったわ、堪忍してね」と妻が先に謝ったら旦那の負け。旦那が「俺が悪かった、すまない許してくれ」と謝ったら旦那の勝ち。と言う訳で商売をやっていると様々な試練を頂くのですが、こんな得を積み上げれる事ができたならより良い人生を送る事ができるのですが、まだまだ未熟な私。生涯学習ですね。
コーヒーの情報
コーヒーのオールドビーンズとは?
オールドビーンズとは、エイジング(時間をかけて熟成させる事)した生豆で作ったコーヒー豆の事を言います。
なぜ、エイジングをするのかと言うと、コーヒー豆には水分が含まれており、このような豆を焙煎することは容易ではなく、経験と焙煎技術が要求される訳です。しかし、豆の種類によってはエイジングする事で生豆の水分を時間をかけて抜く事ができ、焙煎時に芯残りと言う状態を回避する事ができます。安定した焙煎ができ味覚も安定した焙煎ができる事では容易な分だけ作業は楽になります。
10 年20 年とエイジングしているお店もありますがここまで来ると、味よりも希少価値としての価値が生まれてくるものと思われます。但し、新し良い生豆よりも美味しいかと言えば、飲まれた方の好みという事しか言えません。最近ではコーヒー豆の品質も高くなりエイジングをしなくても粒ぞろいの素晴らしいコーヒー豆が手に入る事からニュークロップを焙煎した方がよりよく美味しいコーヒーができる物と思われます。
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