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イーグルコーヒー通信(2015年10月号)

イーグルコーヒー 自然

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

稲穂が黄金色に輝いており、金色のジュウタンが敷きつけられている風景が壮観です。もう少しすると刈取りが行われ、秋から冬の気配が感じられる季節になります。

日本という国は四季を感じられる豊かな国であることを今さらながら誇りに思います。その中でもこの飛騨の国は春・夏・秋・冬が見事に色分けされている、そんな場所に住むことができている事に感謝しております。
人は、その環境にあった人間性を見出しているかのようです。日本人は、この環境の中で育っているから、繊細な情感が豊かなのだと思います。

コーヒーが今、お茶に代わって日本の文化にもなろうとしております。美味しく飲むための工夫が日本人流に考えられ、砂糖やミルクを入れなくても飲むことができる美味しさが完成されております。
あの、ブルーボトル創業者のアメリカ人も日本のコーヒーの美味しさにひかれ、一杯づつ丁寧に淹れる事を学びその事が美味しさを完成している事で、日本に乗り込んできております。イーグルコーヒーも自家焙煎珈琲として出発したことに間違っていなかったことに、安堵感を憶えております。

 

コーヒーの情報

コーヒーが更に進化

従来私たちがコーヒー豆を仕入れするコーヒーは、コモドコーヒーと言って生産国のグレードに沿って仕入しております。
イーグルコーヒーでは、その中でも生産国が最高のグレードとして位置づけているコーヒー豆を仕入れている訳ですが、ご承知のように最近、スペシャルティーコーヒーなるものが出てまいりました。日本のコーヒー各社が集まり、フェアートレードコーヒー、サスティナブルコーヒーなどの影響から生産者を保護する代わりに更に安定したグレードの高いコーヒー豆を要求するものだと思います。

ここ数年、国内のいたるところで自家焙煎珈琲屋が進出してまいりました。これは、従来のコーヒーでは満足できない事のあらわれでもあり、スペシャリティーコーヒーの他にも、農園における生産者ごとのコーヒー豆も結構特徴のあるコーヒーとして出回ってきており、コーヒーが進化している表れでもあります。

自家焙煎珈琲屋が増えれば、特徴のあるコーヒー豆を作りたくなるのが心情でもあり、今後益々コーヒーは豆の変化と共に焙煎の技術も進化して来るものと思われます。

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