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イーグルコーヒー通信(2018年4月号)

イーグル スリースターブレンド

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

4月は1年の中でも過ごしやすい季節、上位に来るのではないでしょうか。暑くもなく、寒くもなく有難い季節です。しかし、花粉症に悩まされています。杉の花粉から、檜の花粉が済むまで大変そうです。

先日、ある読み物の中に気になる事が書いてありました。人生うまくいく為の「コツ」があるそうです。過去を振り返ってみて本当にうまく人生を乗り越えてきたかを振り返ればそうでもないように思います。でも、正しい学びの順番を間違えなければ、人生うまく行くそうです。

一番に、現実を知る事・二番、自分を知る・三番、理想を知る・四番、行動をする・五番、見直す。だそうです。この順番を間違うとどんなに頑張っても空回りしてしまうそうです。

「コツ」とは物事を押さえておくべき重要なポイントと言う意味だそうですが、その語源は「骨・コツ」だそうです。「骨」は体の中心にあって肉体を支える役目を果たしていることから、内側にあって全体を支えているもの、すなわち「本質」を意味する。「コツをつかむ」といえば「本質をつかむ」ということだし、「骨子」といえば「全体を構成する上で重要な部分」を指す。

「秘伝」とか「奥義」というと難儀なものに思えるが、「コツ」という響きは何とも軽くていい。人生を切り拓く「コツ」は超えてきた苦労の数だけあると思う。問題意識を持って年配者の話を聞くと、問題解決のヒントになりそうな「小さなコツ」が必ず見つかるはず。あとはそれをコツコツコツコツ実践していくのである。

 

コーヒーの情報

イーグルのブレンド紹介・スリースターブレンド

「スリースターブレンド」は、イーグルコーヒー高山が創立すると同時に最高で美味しいコーヒーを造らなければと願いを込めてブレンドした記念のブレンドコーヒーです。

当時スペシャリテーコーヒーはまだ影を薄めていていましたが、それでも髙根の花じゃないけど高単価のコーヒー豆は存在しており特にイン
ドネシア産のトラジャーコーヒーは美味しさを十分に理解できるものでした。焙煎もおぼつかない状態の中で、どの程度で焼き上げたらよいか試行錯誤の中で完成させていった思いがあります。

ブラジルサントスも一般品ではだめだと思い、最高に粒が大きいスクリーン#19 を仕入れる事でトラジャーとの相性を組み合わせてみました。ブレンドには2 種類か3 種類が適当とマニュアルに沿ってコスタリカの最高級品コーラルマウンティンを採用し三種類の組み合わせでブレンドをしてみました。

当時のブレンドの中では飲んだ後のスッキリ感がなんとも言えず、このブレンドをイーグルの目玉商品として「スリースターブレンド」と名付け現在に至っております。

途中焙煎機も進化し、豆の焼き上がりも更に美味しくなり現在でも売れ行き上位に来ております。

 

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