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6.232018
イーグルコーヒー通信(2018年6月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
ある新聞の記事を読んで将来の不安を覚えた。人間として生かされていく上で必要な事がたくさんあるのだが、1980年を境に心の豊かさを求める方が増えてきているという。
それまでは物欲が大半でテレビ・冷蔵庫・洗濯機・電話・車等々必要な物はすべて手に入れたのか?それでも多くは進化した物を、それらを求めて更に便利なものを要求する。便利が加速する事で人との交流が薄らいできている。人との付き合いが希薄になってきている。更に拍車がかかる。
コンピュータ時代が進化しAI(人工知能)が進んでいるという。2045年頃にはAIが人間を支配する時代になっているという。裁判官が人間であれば200~300事例を考慮し判決する事になる。しかしAIが裁判官になれば10000以上の事例を即座に判断し即決すると言う。
気持ちの部分が入る余地はなく、心が、気持ちが伝わらない事が多くなってくる。それらを心配し、今心の豊かさを求めている人たちが多くなっているのは、そんな心配をしているからなのか?
子供や、孫の時代にはどんなことが起きているのか想像すらできない。
コーヒーの情報
イーグルのブレンド紹介・飛騨珈琲ブレンド
飛騨をイメージしたブレンドの中で今回紹介するのが「飛騨珈琲」。
当店には地元の方たち、ユーザー様の他に県外からのお求め頂いている方も多くお見えになります。又イーグルコーヒーとして
当初ネット販売もこれからの時代に必要と捉えネーミングの中に飛騨高山をイメージしたブレンドを造る事も考えておりました。
全国にも地名を入れたコーヒー屋さんがすでに多く作られております。広島呉市の焙煎屋さんは「海軍さんの珈琲」を多く販売しており、金沢では「兼六園ブレンド」北海道では「クラーク博士の珈琲」など各地域で地元の名称で販売されて見えます。
イーグルコーヒーでは「飛騨珈琲」をネットを通じて販売を試みたもので味もグァテマラをベースに深みのあるコクをだし、スッキリ感を強調しました。地元のお客様には今一つ選ばれる事の確率は少ないですが、それでも名前にひかれ、一度は飲んでみたい心境に駆られるみたいです。
コーヒーの味はそれぞれの方たちが最終的に落ち着いて行かれますが、イーグルコーヒーとしては様々なシーンに応じてブレンドを変えられるのも適した飲み方ではないかと思います。
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