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イーグルコーヒー通信(2020年1月号)

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

 皆さん、明けましておめでとうございます。令和最初のお正月を迎えさせていただきました。昨年は1年を無事に何事もなく務めさせて頂き有難く感謝しております。暖かいですね。目覚めも良く、お雑煮を食べ、美味しいコーヒーを頂きゆっくりくつろいだ後、10:00頃一之宮の水無神社に初もうでに行ってまいりました。

 何か昨年よりも人が多いのに驚きました。令和最初の初もうでという事もあるのですかね。お参りする時に願い事をする訳ですが。何を願ったかは秘密ですが、年末のテレビ番組の中でお願いをする時は、住所・氏名・年齢も言わないと願い事が叶わないとの事でした。皆さん知っていましたか?叶うかどうかは別ですが、私は一応言ってみましたよ。ですから叶うかもしれませんね。石浦町の若宮神社にも行ってまいりました。

 1月1日は毎年恒例のように同じ繰り返しなのですが、この事が私にとって1年の始まりに大切な事のように思います。健康を害する事がないよう、家族が無事でいられる事が何よりも大切な事かもしれません。皆様も今年1年が良い年になりますようお祈りいたします。

 

コーヒーの情報

コーヒーは多様化して、進化していく

 日本全体が高度成長を遂げ、作れば売れる時代から、必要とされるものが売れる時代に入り、コーヒーもまさしく選ばれる商品に入っていく。と同時に幅広い層に形を変え、喫茶からカフェというものに移り変わっていく感じがした。

 この時スターバックスが日本に進出する事になる。当時喫茶店には年配の方たちが圧倒的に支配している感じがしていたが、一体若い世代は喫茶店をどのように感じていたんだろう。スターバックスは見事に若い世代をターゲットに捉えていた。

 年配が好むコーヒーはアメリカンのような薄いコーヒーをシュガーもミルクも入れない飲み方を得意げに飲んでいたのに対して、スターバックスはミルクや生クリームに負けないほどの苦い濃いコーヒーを主流にカプチーノ・カフェラテなどを中心に華やかな飾り付けたコーヒーを売り出していたのだ。これはヨーロッパを中心にエスプレッソコーヒーを主流にしたコーヒーでもあった。

 見る見るうちに主要都市ではスターバックスが出店し、瞬く間に若い世代を確実なものにして行った記憶がある。私も遅れを取って成るものかと名古屋の丸ビルにスターバックスがオープンした時、コーヒーを飲みに行ってきました。店内は8割が若い世代で女性が圧倒的に多いと感じました。年配の方は私たちを含めて数人という感じでした。

 注文したコーヒーは「エスプレッソ」。注文の仕方が解らなく表示板に「これ」をといった記憶がある。出てきたコーヒーは30CC 程、少ないと思いながらも口に含み、これが苦くて濃いコーヒー、これが美味しいコーヒーなのかと思いながら、これをきっかけに珈琲焙煎にはまっていくのである。

 

 

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