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5.242021
イーグルコーヒー通信(2021年5月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
5月、爽やかな気候で1年の中でも一番好きな季節かな!! しかし温暖化現象で今年も暑くなりそうな気配を感じる。
それにまして、コロナの終息が全く見えない。政府を批判することばかりだが経済と人間の命の秤が等しくては困るのではないか?先ずは、コロナを完全に終息をさせること、人の命を最優先に考える事が1番大切なことだと思う。上が曖昧だから危機感がない人たちが多いのではないか。良識ある行動を皆が受け止めることで終息が見えてくると思う。
イーグルコーヒーでも心配するところも多い、お酒も出していない、夜遅くまで営業をしているわけでもないが、午前中のモーニングの時間帯にはたくさんの方がご来店頂いている。県外の方も多く心配するところですが、当店にご来店頂いているお客様は、それこそ良識ある方ばかりだと信じて疑わない。他国を見渡しても大変なことが起きている。
他人ごとのように思っているが、油断すると自分に降りかかってくる事を一日も早く知ってほしい。今は人との接触を遮断してでも早く終息する事を祈る。
コーヒーの情報
コーヒーを焼く(焙煎する)2回目
前回に続きコーヒー豆の焙煎についてご紹介していきます。生豆を選ぶことも大切な要素。良い生豆を選び、適切な方法で焙煎する。焙煎するのに一番大切なことは火力がベストでなければいけない。炭で焙煎するのが一番良い。そして真っ赤に火照った状態を維持し豆に与える火力をコントロールできる炎が必要なのだ。
焼き始めから10分くらいは変化も少なくじれったい時間帯が続くが我慢してムラのないよう降り続けることが大切なのだ。その後ようやく黄色みがかってくるのを確認し最も火力の強い所で一気に焼き上げることが肝心だ。手を緩めたり油断するとムラ焼きをしてしまう。4・5分もすると一ハゼといって豆がハゼながらピチ・パチと音を立てて心地よい音がすべての豆をハゼさせてしまう。この段階でミディアムローストであるからこのタイプのコーヒーが好きな方は終了してもよいと思う。
手編み焙煎の場合できれば2ハゼ(フレンチロースト・イタリアンロースト)まで焙煎に挑戦してみてほしい。程よい香り、焼きたての香り、風味豊かなコーヒーが味わえることだと思う。コーヒーを焙煎するということは、焼くのではなく、味を作ることが目的なのだということを知ってほしい。
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