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2.42015
コーヒー専門店おすすめのコーヒーかすの再利用法
コーヒーを飲めば、かすが出る。
「コーヒーのかすって、どうしたらいいんやな?」
時々、イーグルコーヒーのお客様からこんな質問があります。
コーヒーを飲めば飲む程「コーヒーかす」が出てしまうのは
仕方ないとはいえ正直、困ってしまいますよね。
直営の喫茶室「カフェドイーグル」では
焼き立て、挽き立て、淹れ立てのコーヒーをお出ししていますが
やはり毎日、山盛りのコーヒーかすが出ます。
これがお金だったらどんなに嬉しいか…
そんなことを思っても仕方がありません。
焙煎したコーヒー豆をできるだけ最後まで使ってあげなければ
コーヒー専門店の名がすたります。
おすすめ、コーヒーかすの利用法
冷蔵庫や下駄箱の脱臭剤に
コーヒーかすには活性炭にも負けない優れた脱臭効果があるんです。
先ずはコーヒーのかすをよく乾かします。
小型の透明なプラスチックやガラス容器に入れ、蓋に通気穴をあけて片隅に置きます。
金属磨きに
コーヒーのかすをよく乾かし、目のつんだ布にくるんで、金属の錆びた部分を磨きます。
コーヒーの油分が作用して表面がぴかぴかに。
また、古くなった布フィルターは靴磨きに最適。適度な油分で革がピカピカ。
裁縫の針山(ピンクッション)に
コーヒーのかすをよく乾かし、布にくるみ針山(ピンクッション)の中身にします。
コーヒーの油分で針は錆びにくくなり、針通しもスムーズに。
手裁縫箱を開けるとかすかなコーヒーの香りがして裁縫する手もはずむかも(?)
肥料や虫除けに
もみ殻やおがくず等と一緒に発酵させてることで、肥料として利用できます。
また、害虫はカフェインやタンニンコーヒーを嫌うので虫除けにも有効です。
昨年はこんなコーヒーかすの再利用方法がニュースになりました。
利用者は飼料の機能性を認める。北海道別海町で経産牛110頭を飼育する信夫重勝さん(50)は12年から、配合飼料に混ぜて使う。1頭に1日当たり1キロの給餌を続けたところ「牛に免疫力がつき、生乳の品質を悪化させる乳房炎の発症が減った」と喜ぶ。
乳牛だったら、その乳はコーヒー牛乳に……そんなわけはありませんね。
これは、素晴らしい取り組みです。
イーグルコーヒーとしても、コーヒーかすの再利用法を
さらに模索してゆかなければ。
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