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6.62016
イーグルコーヒー通信(2016年6月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
6月は、一年の半分にあたる月ですね。
6月21日は夏至、昼が最も長く、朝も5時にはもう明るくなっています。年のせいもあって目覚めも良く、6時半には会社にいる始末。お陰で夜の寝つきも早くなにか健康的な日々を送っている感じがします。
田植えも完了し、毎日生育を楽しみに田んぼを見に行っております。会社が休みの時は草刈に大忙しです。田舎ですから草刈をする場所も半端じゃないくらいあり、朝早くから夕方まで家の周りから、田んぼ、畑までとても1日では終わりませんが、でも、周りがきれいになって行く様子がとても快感なんです。
畑は、去年に続いて枝豆を作りました。夏のビールのお共には欠かせない食べ物で、取れたての枝豆は食感も良く今年も楽しみにしています。
今年の天候は不定期な予感がしており、暑さ、大雨、冷夏…予測がつきません。どんな状況でも耐えられる環境を整えて対策を考えていきたいと思っています。会社経営も同じで不測の事態が起きても日頃からの環境整備を怠ることなく乗り切っていきたいと考えております。
コーヒーの情報
焙煎したコーヒー豆の熟成
前回は、サライから引用して特別なコーヒーの淹れ方を紹介しましたが、コーヒーを美味しく頂くにはそれぞれの考え方もあり、これがベストとは言えなく、各人違ってくるのが自然であり探究心旺盛な人ほどはまり込んでいくようである。
私たちは、それでも基本は忠実に教えて行かなければならないと考えている。そこで、基本をおさらいするとコーヒー豆は生豆・焙煎・ブレンド・粉砕・抽出などの手順を経てコーヒーになる。焙煎したばかりのものが一番おいしく香りもコクも豊かに感じられる。しかし、焙煎直後が一番良いかと言えば少し違ってくるのだ。
コーヒー豆は生きているという言葉を使う事が多い。焙煎したばかりのコーヒー豆は新鮮で美味しいと思われるがまだ生まれたての赤ちゃんみたいなものなのだ、これが1週間もすると熟成され油が乗って一段と美味しくなるのだ。したがって、焙煎したコーヒー豆は1ヶ月間はそれなりに熟成され美味しさが保たれるといっても良いだろう。
今回は焙煎したコーヒー豆を取り上げましたが、粉にする作業に於いても、とても奥深い美味しさの秘密がある事も知って頂きたい。次回は粉砕について取り上げましょう。
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