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10.102016
イーグルコーヒー通信(2016年10月号)
イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。
焙煎人より
10月という季節、秋風が気持ちよく感じる季節、空気が澄んでいる。なんか渋い大人を感じさせる季節、哀愁の季節、様々なシーンが浮かんでくる。ちょっとロマンチックかな?・・・
この10月はイーグルコーヒーにとってもイベントが目白押し週末ごとにスポーツ・展示会・旅行等の関係で恒例のように予約注文が入ってくる。とってもありがたい事です。高山祭を始め紅葉のシーズンに入り観光客も多くなり一年を通じてとても忙しい時期なんですよ。
しかし、最近は、台風の大型化が目立ち各地で被害が出てきております。飛騨地方には運がいいのか台風進路も直撃することなくそれているのが何よりです。良い事も、悪い事も紙一重のような気がしますが、備えあれば憂いなし、準備を怠らないよう気をつけたいと思います。
コーヒーの情報
コーヒータイプ別:マイルド・ストロング
コーヒーの代表的な味は、苦味、酸味、風味、香りといった要素で組み立てられています。過去においては、どちらかと言えば酸味のコーヒーはマイルドタイプ、苦味のコーヒーはストロングタイプと考えられていました。これらの事から濃度と苦味の強弱で大別しており、その境界線もそれぞれ違っていました。
しかし、8段階の焙煎が知られるようになり、浅煎りのコーヒーがマイルド、深めの煎りがストロングとなっていく事になります。これがもう少し細分化され①浅煎り、②中煎り、③中深煎り、④深煎りとなります。このように浅煎りは苦くなく酸味も少ないコーヒー、中煎りは酸味や風味が豊かなコーヒー中深煎りは苦味がプラスされコーヒーに豊かさが現れます。深煎りは苦味が強調され香りはスモークフレーバーと呼ばれるようになります。
近年、深煎りコーヒーが注目を得ているのには深く焙煎知る過程によって甘味を感じるところがあり焙煎技術により、それをうまく捉える事ができた時感動の風味になる事が知られております。焙煎はコーヒー豆を焼くのでなく、味を造っているのだと捉える事が大切な事なのです。
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