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イーグルコーヒー通信(2017年8月号)

自家焙煎コーヒー豆

イーグルコーヒー高山通信

イーグルコーヒー高山では月に1回「イーグルコーヒー通信」を発行しています。
掲載記事の一部を皆さんにご紹介します。

焙煎人より

人が、正しく生きるとはどういう事でしょうか。目の前に起きている様々な事件が目を疑うようなことが多く、結局のところ自分さえよければ、という考えがあからさまに見えるような気がします。

相手を思う気持ちがもちろん大切で、余の為、人の為、自分の為にを重んじている志は耐えてしまったのでしょうか。一番心配なのは国を守らなければならない国会の議員さんたちが一般常識を自分常識にすり替えてしまっている見え見えの答弁を聞いてしまうと情けなくなります。

今後、学業の中に道徳という科目が設けられるそうですが、道徳を理解していない教える方が、どのように取り組んでいくのかも心配です。しかし、先ずここからスタートしなければならなくなった現在を、考える人がいたことに救われるのでしょうか。

やり放題の国と国との争いごと、国内に於いては力の強いものが弱い者いじめを平然と行っている。こ
のような環境を道徳という教育で少しでも改善される事を祈ります。

コーヒーの情報

コーヒー豆紹介・ロブスタ種

コーヒー種類にはアラビカ種とロブスタ種があります。多くは、アラビカ種をもちいますが生産国に於いてロブスタ種は、アラビカ種よりも管理がしやすく、収穫量も多いのが特徴で、又、安価で取引できる事から、インスタントコーヒーなどに多く使用されています。

自家焙煎を営んでいる方は、品質が良くないなどからロブスタ種を敬遠され使われていないのが現状です。ところが、最近になって安価であるはずのロブスタ種が徐々に値上がりし、今ではアラビカ種と変わらぬ価格帯になってまいりました。

なぜなんでしょうか?使われていない訳ですから、上がる理由が見当たらないのですが、最近、コーヒー豆の需要が多くなってきた事からロブスタ種も見直され、意識の高い生産者が品質の向上に努めだしブレンドにも使用されるケースが増えてきたものと思われます。

イーグルコーヒーでもロブスタ種は以前から取り扱っており、ブレンドに少量加える事で、個性的な風味を出す役割をはたしております。また、アイスコーヒーなどに使用する事で苦味を強調させるためには欠かせないものともなっており、使い方で個性的なブレンドを造り出す役割を担っております。

敬遠されてきたコーヒー豆が見直されるようになることは、やはり、需要が拡大してきている事が大きな原因になっているのです。

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