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あのコンビニのコーヒー豆は?~コーヒーの三原種を知る

コーヒーの実

コーヒー豆って?

イーグルコーヒーでも販売している「コーヒー豆」とは、コーヒーノキから採取される種子のことです。この「コーヒーノキ」というのは立派な学名で、アカネ科コーヒーノキ属(コーヒー属、コフィア属)に属する植物の総称のことです。

このコーヒーノキにもさまざまな種がありますが、大きく分けるとアラビカ種・ロブスタ種・リベリカ種の三原種に分類されます。ただし、市場に流通しているのはほとんどアラビカ種とロブスタ種の2種類で、リベリカ種は全生産量の1%未満となっています。

コーヒーの3大原種の特徴

アラビカ種

主な産地:ブラジル、コロンビア、エチオピア、グアテマラなど

原産地はエチオピアのアビシニア高原とされています。主に薬用として食されていたが、時代とともに焙煎したものを飲む習慣が生まれ、アラブからヨーロッパへ、さらに広く世界中で愛飲されるようになりました。
アラビカ種は世界で栽培されているコーヒーの約75%~80%を占めています。風味・香りにすぐれているのが人気の理由ですが、乾燥や霜害・病虫害に弱く、特にさび病には弱いため、改良が続けられてきました。しかし、品種改良の結果、品質にも影響が出ているとの声もあります。

 

ロブスタ種

主な産地:インドネシア、ベトナム・アフリカなど

アフリカのコンゴで発見された耐さび病種で、アラビカ種に比べ強い耐病性をもっています。
アラビカ種が熱帯にありながら比較的冷涼な高地で採れるのに対し、アラビカ種の不向きな高温多湿地帯で生産されています。独特の香り、苦味があり、ほんの2~3割入るだけでコーヒーの味全体をロブスタ色に染め上げてしまうほど強烈な個性を持っています。
そのため、ストレートで飲むには少しためらうが、インスタントコーヒーや缶コーヒー、廉価なレギュラーコーヒーとして用いられます。

 

リベリカ種

主な産地:西アフリカなど

西アフリカはリベリアの原産。低・高温、多湿、乾燥といった環境にしなやかな順応性があります。しかし、病気に弱く、アラビカ種にくらべて味も劣ることからわずかに西アフリカの一部の国で消費・研究されるのみとなっており、日本には流通していません。

 

たとえばセブンイレブンのコーヒーは?

3大原種のことを知ると、またコーヒーに対する見た目が変わってきます。
おなじみセブンイレブンのコーヒー「セブンカフェ」ではどんな豆を使っているかというと…

ウォッシュド方式(水洗式)で精製されたアラビカ豆を100%使い、渋皮を除去。

セブンカフェ

先日、飲料事業から撤退するという報道があったJTからはアラビカ豆100%使用の缶コーヒーも発売中です。

気をつけてみると、このコーヒーの3大原種の名を目にする機会もあるかもしれませんね。

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